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点検整備記録簿の点検方法/エンジンルーム(点火装置、バッテリー)


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点火装置

点火プラグの状態は本来、エンジンカバーを外し、エンジンから取り外し、目視でその状態を確認するのが一般的ですが、写真13のようにエンジンの上部にはいろいろなパイプ類や電装品が取り付けられていますし、カバーを外したり、点火プラグを外す為には専用の工具なども必要になってきますので、一般の方には難しいと思います。そこで点火プラグの状態はエンジンの状態などから判断します。
点火プラグが汚れなどで状態が悪くなると、正常に火花が飛ばなくなってしまいます。こうなるとエンジン内でガソリンが十分に燃焼されない為、エンジンがスムーズに回転しなくなる為に、振動が出てきたり、加速が悪くなったりします。また、十分に燃焼されないために、排気ガスにも影響が出てきますので、普段の運行時のエンジンのかかり具合や、加速などのアクセルに対する応答性、予備車検でのテスターでの排気ガスの濃度などから総合的に点火プラグの状態を判断してください。
また、点火時期についても同様に、エンジンの振動や異音、排気ガスの状態から判断してもいいと思います。
ディストリビュータは機械的にエンジンの回転を読み取り、各点火プラグにタイミングを合わせて電気を送るものですが、各点火プラグからのびる電気コードが一つの円筒状の機械にまとまっているかたちになっています。しかし、最近の自動車はセンサーによってエンジンの回転を読み取り、電気的に制御して点火プラグに電気を送るようになっていますので、ディストリビュータが付いてない自動車が多くなっていますので、その場合は「/」(斜線)で消してください。ディストリビュータが付いている場合でも、分解して端子などの状態を点検するのですが、知識の無い人が取り外し・分解を行うと点火時期が狂ってしまい、エンジンが正常に動かなくなる場合があるので、この場合もエンジンや排気ガスの状態から、総合的に判断するといいと思います。
 

バッテリー

バッテリはまずターミナルの取り付け状態を点検します。「+」、「−」端子それぞれ写真14のように接続されているので、しっかりと固定されているか確認します。取付けが緩い場合は、ナットを締め付けてください。「+」、「−」はバッテリ自体にも書かれていますが、ショートを防ぐ為に、「+」側の端子にはカバーが取り付けられています。
電気配線ですが、「+」側の配線は各電装品へと配線されています。「−」側の配線はアースとしてボディーに固定されていますので、各配線が各電装品やボディーにしっかりと接続されているか確認します。
そのほかに、上部のバッテリ液注入口のふたもしっかりと締まっているか確認します。このふたが緩んでいると、バッテリ液の液漏れの原因となります。
また、バッテリ液の量も確認してください。写真15のようにバッテリ側面に、「UPPER」、「LOWER」の線がありますので、バッテリ液がこの範囲にあるか確認します。この範囲にある場合でも、「LOWER」に近い場合は、出来るだけ「UPPER」の線近くまで補充してください。また、バッテリ内部は6つに分かれているので、6つの液量がそろうように補充してください。

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