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点検整備記録簿の点検方法/下回り(車枠・車体、燃料装置)


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車枠・車体

車枠とは自動車の骨格となるフレームで、車体は外観を覆うボディとなります。最近の乗用車ではこのフレームとボディが一体化されている構造で、溶接で接続されているので、衝突するなど大きな衝撃を受けない限り、まず溶接箇所がはがれるような事はないでしょう。古い年式の場合は、錆が発生し溶接箇所がはがれる場合もあるので、ボディが浮いてきたり、がたついていないか点検します。その他の緩みに関してはドアなどの溶接以外で取り付けられている部品の取り付け状態を点検します。損傷に関しても軽くへこんだ程度の損傷なら問題はありません。

燃料装置

燃料漏れに関しては下回りだけでなく、エンジンルームからも点検します。下回りからは燃料タンク周辺を点検します。写真41のようにタンク下にパイプやホースが見えるので、繋ぎ目などから漏れがないか、ホースに亀裂などがないかを点検します。
車体後部からエンジンルームへはボディ内にパイプがあり、目視できない場合がありますが、下回りを強くぶつけるような事がなければ、パイプが損傷するような事はないのでしょう。下回りに大きな損傷がある場合は、販売店や整備工場で点検してもらう事をお勧めします。
エンジンルーム内には写真42のような燃料をろ過するフューエルフィルターがありますので、燃料系のホースやパイプが見つけやすいと思います。エンジンルーム内も同じように、パイプとホースの繋ぎ目や、ホースの亀裂などを点検します。
燃料漏れの点検は目視だけでなく、臭いによっても点検します。目視で漏れがなくてもガソリンの臭いがする場合は、見えない箇所からの漏れが疑われます。目視では点検できない箇所からガソリンの臭いがするようであれば、販売店や整備工場で点検を受けてください。
(私が以前乗っていた車で事故暦がありましたが、燃料タンクと給油口の繋ぎ目からガソリンが漏れていたという経験もあります。給油口いっぱいまでガソリンを給油すると、ガソリンが下に滴り落ちていました。)

かじ取り装置

エンジンルームからの点検項目で「ギアボックス」の項目を省略していましたので、ここで一緒に点検します。
エンジンルームから運転席付近を見ると、ステアリングシャフトが見え、そのまま下にたどっていくと、下回りから写真43のようなステアリング・ギアボックスがあります。このギアボツクスはハンドルを操作した時の回転運動を、左右への直線運動へと変換し、写真44のロッドを介して前輪に伝えられます。
まず、ギアボックスやロッド、ステアリングシャフトの取り付けに緩みがないか点検します。また、ギアボックスからパワーステアリングのオイル漏れがないかも点検します。ロッドの取り付け箇所には砂や埃を防ぐゴム製のダストブーツが取り付けられていますので、ダストブーツに亀裂などがないかも点検します。

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